展覧会情報
開館3周年記念特別展 TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
パリ、東京、大阪-それぞれ独自の文化を育んできた3都市の美術館のコレクションが集結
本展覧会はパリ、東京、大阪の3都市の美術館のコレクションから共通点のある作品でトリオを組み、構成するという、これまでにないユニークな展示を試みます。
時代や流派、洋の東西を越えて、主題やモチーフ、色や形、素材、作品が生まれた背景など、自由な発想で組まれたトリオの共通点はさまざまで、総勢110名の作家による、絵画、彫刻、版画、素描、写真、デザイン、映像など150点あまりの作品で34のトリオを組み、テーマやコンセプトに応じて7つの章に分けて紹介することで、20世紀初頭から現代までのモダンアートの新たな見方を提案し、その魅力を浮かびあがらせています。
“TRIO”作品紹介(一部)
◆現実と非現実のあわい
ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》1957年、大阪中之島美術館
ヴィクトル・ブローネル《ペレル通り2番地2の出会い》1946年、パリ市立近代美術館
photo: Paris Musées/Musée d'Art Moderne de Paris
有元利夫《室内楽》1980年、東京国立近代美術館
◆モデルたちのパワー
アメデオ・モディリアーニ《髪をほどいた横たわる裸婦》1917年、大阪中之島美術館
アンリ・マティス《椅子にもたれるオダリスク》1928年、パリ市立近代美術館
photo: Paris Musées/Musée d'Art Moderne de Paris
萬鉄五郎《裸体美人》(重要文化財)1912年、東京国立近代美術館(展示期間:9月14日-11月22日)
- 会期
- 2024年9月14日(土)– 12月8日(日)
- 会場
- 大阪中之島美術館 4階展示室
- 開館時間
- 午前10時-午後5時
*入場は16時30分まで
- 休館日
- 月曜日
*ただし、9/16、23、10/14、11/4は開館、翌火曜日休館
- 観覧料
- 一般 2100円(前売・団体 1900円)
高大生 1500円(前売・団体 1300円)
中学生以下 無料
*前売券は、8月19日 – 9月13日まで販売
- 主催
- 大阪中之島美術館、東京国立近代美術館、日本経済新聞社、テレビ大阪