こども本の森 中之島

子どもの日常生活や好奇心に寄り添った文化施設

コンセプトは、『こどもたちの素直な眼差しと感受性。それらを大切にする物語の聖地をつくる』

『こどもたちに多様な本を手にとってもらい、無限の創造力や好奇心を育んでほしい。自発的な本の中の言葉や感情、アイデアに触れ、世界には自分と違う人や暮らしが在ることを知ってほしい。』とこども本の森 中之島のパンフレットに書かれています。

本に出会いに行く図書施設

こども本の森 中之島は従来の図書館とは違い、貸出で家に持ち帰ることはできず、その代わりに中之島公園内に限って本の持ち出しが許可されています。いわば、「本に出会いにいく」施設ということです。

全てが子どもの為のデザイン

建物の設計を担当された安藤忠雄さんが建築を発案し、『この国のこれからを支えていく子どもたちに、豊かな感性を育んでほしい。手軽で瞬時に情報を入手できるインターネットとは違い、本は心の栄養になる。』という想いを込めて設計されています。
本棚の高さや椅子、小物などもすべて子どものためにデザインされており、子ども心をくすぐる楽しいデザインとなっています。