大阪天満宮

学問の神を祀る「天満の天神さん」

大阪天満宮は949年に創建されました。
朝廷の権力闘争に敗れた菅原道真公が立ち寄って参拝され、道真公の死後、大将軍社の前に一夜にして7本の生え、夜ごとにその木の幹や枝の先を光らせたという話を村上天皇が聞き、大将軍社へゆかりの深い道真公を祀ったのが始まりとされます。
その後は天満地域を守る氏神として、学問や芸能の神様として大阪商人の心の拠り所となり、現在に至っています。

天神祭

7月24日、25日に開催される天神祭は京都の祇園祭、東京の神田祭とともに日本三大祭の一つに数えられている大祭です。
24日の宵宮では鉾流神事、獅子舞氏地巡行などが行われ、25日の本宮では陸渡御（りくとぎょ）、船渡御（ふなとぎょ）といった神事が行われます。

梅まつり

境内が約100本の白梅、紅梅で彩られる多くの人が訪れる2月中旬頃には「てんま天神梅まつり」が開催されます。樹齢200年を超える古木や銘木を展示しています。