小彦名神社

健康の神・医薬の神として知られる神社

日本の薬祖神である少彦名命（すくなひこなのみこと）と、中国医薬の祖神・神農炎帝（しんのうえんてい）をご祭神としており、「神農さん（しんのうさん）」という愛称で親しまれている神社です。
少彦名命は大国主命（おおくにぬしのみこと）とともに日本を作ったといわれている神様で、医薬や温泉、酒造などに力を持つ神様だといわれています。

無病息災の御利益

少彦名神社は無病息災の御利益があるとされています。そのため、受験シーズンになると多くの参拝者が訪れます。学問の神様である道真公を祀る天満宮では学業成就などを祈り、少彦名神社では学業成就のために無病息災を祈る方が多いからだと思います。

張子の虎

大阪土産として人気のある張子の虎は小彦名神社の厄除けのお守りです。1822年に疫病（コレラ）が流行したときに疫病除薬として「虎頭殺鬼雄黄圓」という丸薬をつくり、病除祈願してお守りの「張子の虎」とともに配ったところ病気が平癒したといわれています。

季節限定の御朱印が人気

少彦名神社では様々なタイプの御朱印があります。中には10日間限定の御朱印もありコレクターからは大変人気があります。御朱印帳のデザインもとても可愛いものが多いです。