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特集

気ままなひとり旅♪歴史とアートに触れる中之島観光

2024/01/13

気ままなひとり旅♪歴史とアートに触れる中之島観光イメージ画像

歴史と美しい街並みが魅力の大阪中之島エリアは、ゆっくりとリフレッシュしたいひとり旅にぴったり。花や景観が見事な靱公園では、散策を楽しめます。美術館巡りもいいですね。さっそくひとり旅におすすめの観光スポットを紹介します。

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大阪中之島美術館

大阪中之島美術館は、その美しい建物と芸術的なコレクションで知られています。美術館は1913年に開館し、洋風建築の美しい外観が特徴です。建物自体も美術品の一部として楽しめますよ。

大阪中之島美術館は、多彩な美術コレクションが魅力です。日本の近代美術から西洋絵画、彫刻、陶芸まで幅広いジャンルが収蔵。特別展示やイベントも頻繁に開催され、訪れるたびに新しい発見が待っています。美術館の周辺には、中之島公園や他の文化施設も点在し、散策や文化体験もできますよ。

徒歩6分

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中之島香雪美術館

2018年に開館した中之島香雪美術館は、朝日新聞社の創業者「村山龍平」が収集した日本と東アジアの古美術品が所蔵されています。講演会や茶会などのイベントも開催。参加することで、美術への理解が深まりますよ。

現代建築と伝統美の調和を表現した館内では、日本の貴重な文化財を展示。朝日新聞創刊号のパネル展示をはじめ、重要文化財19点、重要美術品33点が所蔵。来館者が展示関連の情報閲覧、検索ができる情報端末もあります。なかでも見どころは、国の重要文化財の指定を受けた「旧村山家住宅」に建つ茶室「玄庵(げんあん)」の原寸大モデル。アクセス良好な都心に位置しながらも、静かで格式のある雰囲気も魅力の1つです。

徒歩11分

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大阪市中央公会堂

大阪市中央公会堂は、美しいネオルネッサンス様式の外観が特徴の建物です。岩本栄之助氏の寄附により1918年に竣工し、アーティストの公演や講演会など、文化・芸術の発展に寄与してきました。その後、老朽化に伴い2002年に保存・再生工事が行われ、公会堂建築として西日本初の国の重要文化財に指定されました。

現在も市民の活動の場として使われ、歴史的な価値と美しさが魅力です。公会堂内部で見学可能な場所は、地下一階の「展示室」と「自由見学エリア」。他の室内を見学したい場合は、公会堂主催のイベントや予約制のガイドツアーがおすすめです。館内レストランでのランチとお土産付きのガイドツアーもありますよ。

徒歩5分

4 .

日本銀行大阪支店旧館

ドーム型の屋根と三角屋根、バロック調のデザインがひと際目を引く日本銀行大阪支店旧館は、日本近代建築の父「辰野金吾」によって設計された、古典主義の流れを受けた外観が特徴の歴史的建築物です。

装飾された柱や玄関ポーチなど至るところに歴史を感じるデザインが満載。
事前予約で内部見学も可能で、かつて貴賓室と呼ばれていた応接室を復元した記念室や当時の部材を再利用して復元した階段室などは見どころです。

徒歩15分

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靱(うつぼ)公園

靱公園は1955年に開園された都市公園です。「四つ橋筋」から「あみだ池筋」まで「なにわ筋」を挟み、東西に延びた細長い造りになっています。西園にはテニスセンターがあり、世界スーパージュニアテニス選手権大会などの国際的な大会も行われました。

約9.7ヘクタールに及ぶ敷地内では、美しいバラや桜が楽しめるほか、レストランも併設されています。美しいバラ園には約170種の花々が彩られ、屋外結婚式を挙げる人もいるのだとか。ケヤキ並木もおすすめの散策スポットです。なかでも紅葉の季節は、木々が色づき、天然のグラデーションに魅せられます。

まとめ

大阪中之島エリアは、ゆったりと散策するひとり旅にぴったり。歴史的価値の高い建築物は、眺めるだけでも気分が高まります。せわしない毎日をしばし忘れ、情緒に溢れた街並みに浸り、歴史とアートに触れるとよい気分転換になりますよ。さっそく美しい景色に癒やされる、リフレッシュ旅行に出かけましょう!

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